神田祭 2019

神田まつりは江戸三大祭(神田祭、山王祭、深川祭)の一つで、歴史が古く神田明神が創建された天平2年(730年)から始まったと推測されています。今年は2年に一度の大祭で、5月9日~15日まで神田明神を中心に多くの神事が行われました。

神田明神には氏子108町会が有する大小200基の神輿に明神様の御神霊を遷す神事が5月10日夕方、私たちの事務所のある紺屋町でも小さい神輿が奉安されている神酒所・御仮屋(おかりや)に、お揃いの半纏に身を包んだ氏子町会の人々が集まっているなか、厳粛に行われました。

こうして空っぽだった小さな町内神輿に神様がお乗りになり、町内を巡り祓い清めながら明日、神田明神へ宮入する訳です。

お祭りのほんの一端を御仮屋の傍で町会婦人部の方々が用意してくれた御酒と焼き鳥で参加しました。