庭園美術館 その2
庭園美術館の庭にはこんな彫刻もありました。その横のプレートの説明には、
「東京都とパリ市の友好都市協定は、1982年7月14日、鈴木俊一東京都知事及び、ジャック・シラクパリ市長により調印された。「住まい」と題するこの彫刻は、1963年ザッキンが製作したものであり、両都市を結ぶ友好の絆の象徴としてパリ市から東京都に寄贈されたものである。1989年10月」
オシップ・ザッキン(1890-1967)フランスの彫刻家
親日家として知られ、藤田嗣治とも深い親交がある。
庭園美術館の庭にはこんな彫刻もありました。その横のプレートの説明には、
「東京都とパリ市の友好都市協定は、1982年7月14日、鈴木俊一東京都知事及び、ジャック・シラクパリ市長により調印された。「住まい」と題するこの彫刻は、1963年ザッキンが製作したものであり、両都市を結ぶ友好の絆の象徴としてパリ市から東京都に寄贈されたものである。1989年10月」
オシップ・ザッキン(1890-1967)フランスの彫刻家
親日家として知られ、藤田嗣治とも深い親交がある。
春、3月末
東京都庭園美術館で、当協会主催の「生きいき実践講座」を開きました。副館長による旧朝香の宮邸の紹介や開催中であった「岡上淑子」展について、参加者約30名が聞き入っていました。
副館長の岡部友子さん。余談ですがとお話しされました。「米国ワシントンのポトマック河畔」の有名な桜並木の桜は、今から107年前に東京市長の尾崎行雄さんが日米友好親善のため送ったものです。そのうち数本の苗木が今から20数年前に東京都庭園美術館に里帰りし、今は庭園に立派に咲いております。
更に、今度は庭園美術館の桜の枝を分けて接ぎ木をし育てた桜の苗木が、北品川の市街地再開発事業地に植樹されたというお話をされました。
日本からアメリカへ渡り、そして日本の庭園美術館そして北品川へと、桜を通して友好の歴史が残せる素晴らしいことだと思いました。